眉間ニキビの治し方と原因

眉間

ニキビは青春のシンボルだなんて、今時、思っている人はいません。大人になっても、普通になりますし、若い頃よりも治りにくいので、かなり悩んでいます。しかも、大人ニキビはただ単なる皮脂の過剰分泌ではなく、ストレスや体調不良がその原因となっていることも多いので、予防策も色々講じなければいけません。

中でも眉間にできるニキビは厄介です。なかなか治りません。それでは、どうして眉間にニキビができるのでしょうか。その謎を解きつつ、眉間ニキビの原因と治し方、予防法などについて、ご説明したいと思います。

眉間ニキビの原因

眉間は結構目立つ場所です。目を見て話しましょうの延長で、眉間にも目が行きます。なぜこんなところにニキビができてしまうのか、考えてみましょう。

皮脂が過剰分泌している可能性があります

皮脂の過剰分泌は、ニキビができる原因の第1位です。皮脂はそもそも人間の肌に潤いを与えるために、分泌されます。肌に潤いがあるからこそ、外からの様々な刺激に耐えることができます。
しかし、肌はときどき勘違いをします。

肌が危機的状態にあると思い、必要以上に皮脂を分泌してしまうのです。そして、過剰に分泌された皮脂は毛穴を塞いでしまい、毛穴の中から新たに出てくる皮脂を閉じ込めます。その結果、閉じ込められた皮脂にアクア菌が増殖し、ニキビとなります。それがされに悪化すると、赤ニキビ、黄色ニキビと変化し、ニキビを重症化させます。

クレンジングがきちんとできていないのかも

クレンジングをする時、アイメイクをきちんと落とさないとと思うあまり、眉間はついつい適当になりがちです。しかし、眉間はTゾーンのど真ん中にあり、丁寧にクレンジングや洗顔をしないと皮脂や汚れが十分に落ちきらず、ニキビになりやすいです。

ただでさえ、顔は鼻やら、眉骨やらがあって、洗いにくいものです。もう一度、自分のクレングング法、洗顔法を見直して、隅々まできちんと洗えているか、洗い残しがないか確認しましょう。

肝機能の低下

肝機能の低下だなんて、怖いことを言うと思われるかもしれませんが、赤く腫れあがった大きなニキビの時は要注意です。

肝機能が低下していると、眉間にそのようなニキビができやすいのだそうです。

肝機能と眉間のニキビとの関係は、実しやかに言われていることで、肝機能が低下すると眉間やおでこ周辺の代謝が悪くなるのだそうです。その結果、体外に排出できなくなった毒素がニキビに形を変えて現われると言われています。

肝機能は重篤な病気にかかっていなくても、お酒の飲み過ぎや、脂ぎった食事を続けたりする事でも低下します。眉間にニキビができたら、体調不良を自覚し、最近、ちょっと体を飲み過ぎたかな、食事が偏っていたかなと考え、万事、自重すると良いでしょう。

眉間への直接的な刺激

髪の毛や手、意外に雑菌まみれです。そのため、眉間に髪の毛や手が触れることが、ニキビの原因になっていることもあります。

眉間だけでなく、おでこやこめかみなどにニキビができると、ついつい髪の毛で隠したくなります。その気持ちは分かりますが、髪の毛にも雑菌がついています。できれば眉間やおでこ、こめかみにニキビができやすい方は、髪の毛がニキビのできている部分や、できやすい部分に触れないように髪を切るか、かからないように止めるかすると良いでしょう。

また、おでこや眉間の当たりを触る癖、ありませんか。その辺りを触るのは、何らかのストレスを抱えている、もしくは思い詰めて考え事をしているからだと言われます。ジェスチャーは人に影響を与えるものなので、見せる自分ということを考えた時、それはあまり良いものではありません。

ニキビもできやすくなりますし、これを機にその癖から卒業しましょう。

ホルモンバランスが乱れていませんか?

眉間ニキビに限ったことではないのですが、ニキビができてしまうのは、ホルモンバランスが乱れてしまったからだとも考えられます。

女性ホルモンには、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)があるのですが、実はこの二つ、ニキビと深い関係があります。というのも、前者はお肌のコンディションを整え、後者は皮脂の分泌を促す働きがあるからです。その働きがちぐはぐになると、ニキビができやすくなります。

ちなみに、ホルモンバランスは、睡眠不足、ストレス、生理周期などによって乱れます。心当たりがある方や、最近、良くニキビができるなと思われる方は、日々の生活を見直されてみるのも良いかもしれません。

眉間ニキビを治すには

食事のバランスを見直し

食事のバランスを考えないと、ついつい好きなものが中心の食生活になりがちです。肝機能を回復させ、皮脂の分泌を抑えるためにも、肉類は控えめに、普段から野菜中心の生活を心がけましょう。お酒は飲み過ぎているなと思う方は、1日ビールなら500ml、チューハイなら缶1杯半までを目安にすると良いでしょう。

また、ニキビができそうな時やできてしまっている時は、チーズ、牛乳、バターと言った乳製品の摂取は、皮脂の分泌を促すので控えめにした方が良いです。ただし、豆乳は別です。1日200mlを目安に飲むと、ホルモンバランスを整えるのに役に立ちます。

豆乳には、女性ホルモン、特にエストロゲン(卵胞ホルモン)と似た働きをするイソフラボン、老廃物を体外に排出するのを助ける食物繊維が含まれています。習慣的に豆乳を飲むようにすると、眉間ニキビ対策に効果があります。

洗顔方法を変える

眉間はあまり気にされていないというか、雑に洗われがちです。眉間も忘れずに、オイルやゲルのクレンジングでしっかり洗いましょう。クレンジングの後は、洗顔になりますが、ごしごし洗いはやめましょう。ニキビをこの手の刺激にとても弱いので、悪化させます。少し時間がかかりますが、まずは蒸しタオルなどで毛穴を開きましょう。

それから、洗顔フォームの泡で優しく洗い、ぬるま湯で洗い流します。少し手間がかかりますが、眉間ニキビができるよりもはましですよね。

また、できれば洗顔料選びにもこだわりたいところです。お勧めは、カオリン、ガッスール、ベントナイトといった天然クレイ入りのものです。毛穴の汚れを浮かせて吸着させます。しかも、毛穴のつまりや古い角質はきちんととるのに、皮脂は必要以上に取り除きません。

全てを取りすぎて、大人ニキビには良くない界面活性剤とは違います。

本当に美容に凝っていらっしゃる方は、この天然クレイだけ各種取り寄せて、自分の肌にあうよう分量で配合して、洗顔料に混ぜてお使いです。ぜひ天然クレイ入りの洗顔料をお選びになられてみてはと思います。

Tゾーンだけ化粧品を変える

同じ顔の表面でも、場所によって乾燥の仕方が異なります。だから、例えば、乾燥しやすい頬と、ニキビができやすい眉間やおでことで、使う化粧品を変えるのも良いです。

具体的には、サリチル酸など配合されている殺菌効果のあるニキビケア用基礎化粧品を使ったり、Tゾーンをニキビケア用化粧水を染み込ませたコットンでパックしたりしましょう。こつこつとお肌のケアを続けることが、眉間二キビをできにくくします。

保湿もきちんと丁寧に

眉間ニキビは大人ニキビの典型です。洗顔はもちろんのことですが、保湿もしっかりしましょう。保湿を適当にしていると、インナードライ、即ち、肌の内部の乾燥を悪化させ、皮脂の分泌が過剰になります。

スキンケア用品は、セラミド、コラーゲン、ヒアルロン酸などといった保湿成分が豊かなもので、オイル・アルコールフリーのものを選ぶと良いでしょう。保湿をきちんとしながら、ニキビ予防もしてくれます。

ミネラルファンデを使う

ミネラルファンデの原料は天然鉱物です。天然のものだけあって、お肌への負担はかなり少ないです。眉間ニキビができたら、どうしても隠したくなるもの。隠すのならミネラルファンデで隠しましょう。

一言でミネラルファンデと言っても、色々なものがあります。肌に合うか合わないかの確認はきちんとしてから、顔に使うようにしましょう。

眉毛を抜く時は注意しましょう

ピンセットなどで眉毛を抜いて、整える方がいます。手穴から強引に毛を引き抜くのですから毛穴が開きます。その時に使ったピンセットや手に雑菌がたくさんついていたいたら、傷口から雑菌が入り、ニキビの原因になってしまうことがあります。

抜く以外、ケアの方法がない、もしくは、その方法が一番綺麗になるというのであれば、清潔なピンセットを使い、抜いた後、むやみにその部分を手で触らないようにしましょう。

薬に頼る

ニキビの炎症は、ドラックストアなどでも普通に売っている薬でも抑えることができます。良く知られているところでは、オロナインやクレアラシルですが、お店にいる薬剤師さんに症状を話してみてはどうでしょうか。早く治したいからと言って、用法用量を超えて薬を使うのは逆効果です。用法用量はきちんと守りましょう。

また、化粧品同様、薬にも合う合わないがあります。使い始めたらひどくなったという場合や、1週間使い続けたのに症状が変わらない場合は、薬があっていない可能性があります。同じ薬でも、市販薬よりも処方薬の方が効果が高いです。治りが悪かったり、悪化しているようなら、できるだけ早く、病院へ行きましょう。