鼻ニキビの治し方と原因

鼻ニキビ

鼻は顔の真ん中でとても目立つ場所です。鼻ニキビができてしまうと目立つし自分でも気になってしまうと思います。ニキビは皮脂分泌量が多い場所にできます。鼻は体の中で皮脂の分泌量が多い場所ですが、鼻の皮脂分泌が多くなってしまうのには、いくつかの原因があります。

今回は、鼻ニキビの原因となることと、鼻ニキビ治療法について詳しく解説します。また、予防方法やニキビ跡のケア方法についても紹介しますので、あなたに合った方法を取り入れてみて下さい。

鼻ニキビの原因

皮脂の過剰分泌

顔の中で皮脂分泌が盛んなのは、額と鼻です。この額から鼻にかけての場所をTゾーンと呼び、ニキビができやすい場所として知られています。特に鼻は皮脂分泌が活発で、ニキビができやすい場所なのです。

過剰に分泌された皮脂が毛穴に詰まり、そこにアクネ菌が増殖して炎症を起こしている状態が赤ニキビです。ニキビには黒ニキビや白ニキビもありますが、鼻の頭にできるのは赤ニキビだけです。鼻の頭は、軟骨の上に薄い皮膚が覆っているため、いきなり赤ニキビができてしまうのです。同じように軟骨がある耳にも赤ニキビしかできません。

皮脂が過剰分泌するのにはいくつかの原因があります。まず、野菜を食べずにお肉ばかり食べているなど油分の摂りすぎや睡眠不足など生活環境が原因のひとつとなります。油分を摂りすぎないように気をつけ、毎日22時前に就寝し、6時間は睡眠をとるようにしましょう。

また、洗顔をしっかり行っていない、鼻をいつも触ってしまうなど、まちがったスキンケアも皮脂の過剰分泌の原因となります。洗顔方法や、顔を触ってしまうなどの癖も見直してみましょう。

ホルモンバランスの乱れ

思春期は、新陳代謝が活発で成長ホルモンの分泌があるため、それが原因で皮脂が過剰分泌されることがありますが、大人の場合は、ホルモンバランスの乱れが皮脂の過剰分泌の原因として考えられます。

女性は生理周期によりホルモンバランスが変化します。生理前に増加する女性ホルモンのひとつで黄体ホルモンともいわれるプロゲステロンは、皮脂分泌を活発にする働きがあります。そのため、生理前にニキビができやすくなります。

生理前になると鼻ニキビができる、という場合はホルモンバランスが乱れて過剰に皮脂分泌がされている可能性があります。ホルモンバランスの乱れの原因となるストレスや睡眠不足を解消することで、鼻ニキビの改善が期待できます。

油分の多いファンデーションの使用

毎日使っているファンデーションが鼻ニキビの原因となることがあります。カバー力があるクリームファンデーションやリキッドファンデーションには多くの油分が含まれているため、その油分がニキビの原因となることもあるのです。

また、油分を多く含む化粧下地もニキビの原因となります。アクネ菌のエサとなる油分が、ファンデーションで毛穴にふさがれると、ニキビの原因となるアクネ菌がさらに増殖しやすくなります。

毎日使い続けているファンデーションのパフも雑菌が繁殖していてニキビの原因になることがあるので、清潔なパフを使うようにしましょう。

過剰な洗顔

皮脂の分泌量が多いから、過剰に洗顔をすれば良い、と思うかもしれませんが、それは間違いです。過剰に洗顔をしてしまうと肌に必要な最低限の皮脂も洗い落としてしまいます。

肌に必要な最低限の皮脂を洗い落としてしまうと、肌トラブルを起こす原因となってしまいますので、必要以上に洗顔の回数を増やしたり、ゴシゴシと過剰に顔をこすって洗ったりすることはしないようにしましょう。

鼻ニキビの治し方

スキンケア方法を見直す

鼻ニキビを治すために必要なスキンケアは、まず、正しい洗顔方法を身につけることです。皮脂分泌な過剰な状態やニキビができている状態の肌に、強い刺激を与えると、より深刻な肌トラブルになりかねません。

顔を洗う時は、最初に洗顔料をよく泡立てることが大切です。ふわふわの泡で顔を優しく洗います。この時に手やスポンジが皮膚に触れないように気をつけましょう。手やスポンジでゴシゴシと洗うのは肌への刺激が強すぎるので、泡だけが皮膚に触れるようにします。

使用する洗顔料は、メイク汚れを落とす油性タイプのクレンジング洗顔料と汗やほこりの汚れを落とす水性タイプの洗顔料を、上手に使い分けるようにします。

汚れに合った洗顔料を使用して丁寧に洗顔することが大切です。また、鼻ニキビが悪化して炎症を起している場合は、肌への刺激や負担が少ない洗顔料を選ぶようにしましょう。

洗顔後はすぐに保湿ケアを行います。皮脂が過剰に分泌されていると、保湿の必要がないように感じるかもしれませんが、油分と水分をバランスよく保つことで肌のバリア機能は高まります。肌がべたついていると感じていても、必ず保湿をするようにしましょう。

食生活の改善

私たちの体は、食べたものから作られています。肌の状態を改善するためには毎日の食生活を見直すことも大切です。

皮脂バランスが崩れていることが鼻ニキビの原因となりますので、皮脂分泌のコントロールを促す栄養を摂るように心がけます。レバーやうなぎ、納豆などに含まれる「ビタミンB2」は、皮脂分泌をコントロールする働きがあります。

また、ニンジンやカボチャ、ホウレンソウなどの緑黄色野菜に含まれているのが「ビタミンA」です。「ビタミンA」は、炎症を起している鼻ニキビの周りの皮膚を再生する働きがあります。「ビタミンA」は、油と一緒に摂取すると吸収率が高くなるので、炒めて食べると「ビタミンA」が効率よく体に吸収されます。

アーモンドなどのナッツ類に多く含まれている「ビタミンE」は、血行を促進して肌代謝を高めてくれます。ナッツ類を食事でとることは難しいので、その場合はサプリメントを上手に活用するという方法もあります。

レストランでの外食やコンビニのお弁当には油や糖分が多く含まれていることが多いので、ニキビがあるときには食べない方が無難です。どうしても外食する時は、油や糖分が少ないものを選ぶようにしましょう。

毛穴パックを使う

鼻ニキビを予防するために、定期的に毛穴パックを使用するのも効果的です。毛穴パックでニキビを予防する効果はあるのですが、その効果は一時的です。また、頻繁に毛穴パックを使用すると、必要な角質まではがれてしまい、肌トラブルを悪化させる可能性があります。

鼻ニキビを治すには、洗顔や保湿のケアを続けていくことが最も大切なこととなりますので、毛穴パックは補助的に適度に使うようにしましょう。