ニキビを治すための正しい洗顔方法

洗顔

何をどうやってもニキビが改善していかないのは、もしかすると洗顔のせいかもしれません。

思春期ニキビにも大人ニキビにも重要なのは洗顔です。では正しい洗顔方法をご説明しましょう。これでニキビとはさよならです。

正しい洗顔方法

1、手を洗う

まずは手の汚れを落としましょう。ニキビ肌には雑菌は大敵です。手には雑菌がついているもの。汚い手で洗顔しては意味がないのです。

2、水洗いする

まずは水洗いで顔に付いている水性の汚れを落としてしまいましょう。皮脂などには洗顔料を使う必要がありますが、汗やホコリは水洗いで流せます。毛穴を開かせる下準備ともいえます。

3、泡立てる

洗顔料を泡立てましょう。キメの細かい泡を作ることが最大のポイントで、大量の泡を用意します。ここはやはり泡立てネットを使うことをおすすめします。

4、顔に乗せる

泡を顔に乗せますが、この時顔をごしごししなくてもいいのです。顔に泡を乗せるだけで汚れは勝手に泡へと吸着されていきます。

ただ、脂が気になる箇所だけは泡を押し当てるようにしましょう。指は顔に直接触れないよう泡で円を描きます。いやゆるTゾーンは脂が多く、てかりやすい部分ですね。

洗う順番は、脂っぽい箇所からが基本です。一般的にいえばTゾーンから頬へ、こめかみ、口周りへという順番になります。

5、すすぐ

お顔に泡がまんべんなく乗ったらすすぎましょう。他の何よりものポイントはすすぎ残しがないように十分気をつけることです。

すすぎ残しが起きやすい場所は、生え際やあご、耳の下付近です。すすぎ残しはニキビの原因となりますから、15~20回のすすぎをしましょう。

タオルでお顔を拭き取る際は清潔なタオルを使うことです。せっかくきれいに洗顔したのにまたタオルの雑菌などを付けては意味がありません。けして強く拭かずに優しく当てる程度で水分は拭き取れますから大丈夫です。

洗顔する際のポイント

洗顔の回数

洗顔は、朝晩の2回です。洗顔のし過ぎはニキビへの負担になったり傷を付けてしまう可能性があるため良くありません。ただし、運動で汗をかいた場合にはその度に汗を洗い流しましょう。

洗顔料の有無

基本的にニキビ肌には洗顔料を使用して洗顔しましょう。就寝中も日中も毛穴に汗や皮脂、ホコリが溜まるものです。皮脂は水だけでは落とせない汚れですので洗顔料が必要です。ただし洗顔料がしみるような悪化したニキビがある時は、刺激を与えないように洗顔料を控えましょう。その際はぬるま湯で洗い流すようにしてください。

洗顔のし過ぎはNG

ニキビを早く治そうと1日に何度も洗顔するのは実は逆効果です。雑菌を避けようという考えから頻繁に洗顔していた方は見直してみましょう。

私たちの肌にはそもそも肌バリア機能という有能な機能が備わっています。肌バリア機能とは、肌の水分を保ち外部刺激からも守るといういわゆる肌を健康に保つ機能です。肌内部で生成される水分と脂分がちょうどよいバランスであることが健康な肌であり、肌バリア機能がきちんと働いている肌といえます。

洗顔のし過ぎは、この大切な肌バリア機能を崩してしまいます。そうなると水分と脂分のバランスも崩れだし乾燥が進みます。乾燥すると肌は一生懸命潤おうとして皮脂をたくさん分泌しだすのです。ニキビの原因の一つには乾燥があげられますが、洗顔のし過ぎはその原因をわざわざ作り出す行為をしているということになりますね。現在進行形のニキビも悪化してしまいます。

ニキビに効果がある洗顔料は?

ニキビ肌に使用する洗顔料を選ぶ際は成分を確認しましょう。

洗浄力が強すぎる洗顔料は、必要な皮脂も洗い流してしまいますのでそのような成分が入っていない洗顔料を選ぶべきです。洗浄力が強すぎる成分とは、石油系界面活性剤です。

界面活性剤は、水と油を混ぜることを可能にした性質を持つ成分ですが、石油系のものはタンパク質変成作用と強い浸透作用によってバリアゾーンを通り抜け皮膚の細胞を壊してしまう可能性があります。これではニキビの改善が遠くなってしまいますね。ということからも成分に注目し、石油系界面活性剤が使われていない洗顔料を選ぶことです。

石油系界面活性剤は200種類以上あるのですが、商品にまさか石油系界面活性剤と記されているわけではありません。ラウリル硫酸ナトリウム、ラルリル硫酸塩、ラルリル硫酸トリタノール、ポリエチレングリコール、エデト酸塩などがその一例です。成分表示を確認して選んでみてくださいね。

おすすめはニキビケア用の石鹸です。薬用の石鹸はニキビケアを考慮したものですので、炎症を鎮める作用もあります。炎症している赤ニキビに悩む方には効果的です。

また、植物由来で刺激の少ないタイプのマイルドピーリング作用を持つ石鹸も有効です。特にニキビ跡には効果的といえるでしょう。

安い洗顔料は効果がない?

比較的安価な洗顔料でニキビケアできるのなら嬉しいですよね。ですが残念ながら成分において疑問のあるものが多いというのが正直なところです。

なぜかというと、安価で販売するためには原材料にコストをかけるわけにはいきません。全てにおいて当てはまることではありませんが、このような仕組みで製造された洗顔料は成分がお肌に安全でない可能性が否めません。

それに対してニキビケア専用の洗顔料や石鹸は、お肌への刺激や負担にならないよう研究されて製造された商品が多いといえます。だからこそニキビケア用と謳っているのです。ということから考えてもニキビを本気で改善したい方は安価な洗顔料を選ぶよりもニキビケア用の洗顔料を選ぶ方がよいといえます。