ニキビにピンセットの使用はダメ!正しいニキビの治し方を解説

ニキビとピンセット

ニキビは美容においての天敵であり出来るだけ早く処理したいと考えている人が少なくないです。中にはニキビをピンセットで抜けば早く治ると思われている人がいるのかもしれませんが、その考えは正しくないです。かえって悪化してしまう要因となるので、毛穴詰まりについて正しい処置を勉強して、きれいな肌にしましょう。

ニキビをピンセットで抜くのはだめ!

ピンセットや爪でニキビを抜くのはしてはいけない行為です。ダメな理由について述べます。

ニキビの種類は様々にあって、白ニキビと黒ニキビは比較的軽い症状です。

  • 白ニキビ   白く盛り上がっているニキビで初期の状態
  • 黒ニキビ   皮脂が毛穴に蓄積していきすぎて、空気に触れることで酸化反応が起きて黒くなったニキビ

これらは炎症が起きる前の状態なので、「引っこ抜けば治る」と思いやすくなります。

無理やり潰すとどうなるのか?

ニキビがあることに神経を尖らせてしまって無理にピンセットなどで抜いたりするとどうなるのでしょうか?

ニキビが破れることによって肌に与える影響は莫大なものとなります。仮に使用したピンセットが清潔に保っていなくて雑菌が含まれているとしたのなら、ニキビが一層膨れ上がってしまう原因となってしまいます。

膿んでいる黄ニキビも絶対NG

黄ニキビは皮脂や角栓などにおいて雑菌が繁殖していて炎症が起こっている状態です。

このような状態で、自分が持っている知識だけで対処しようとすれば、かえってニキビをひどくするだけなので、むやみにいじらないようにしましょう。

ひどい場合だと治療しても跡が残ってしまうので、美容の面においてコンプレックスを抱くことになります。

ピンセットや毛抜きで角栓を抜き取っていいの?

鼻の角栓をピンセットなどによって取り除く手段もあります。

角栓のみを上手につかむと、きれいに除去できると思われています。しかし角栓は毛穴の奥にあって、それを取り除くためには毛穴を広げなければ、ピンセットを挿入することができないので、毛穴に負担がかかります。

またピンセットをできる限り丁寧に取り扱ったとしても、角栓を抜く際に周囲の肌に傷をつけてしまうことは避けられません。さらに角栓を抜き取ったらしばらくの期間は穴が開いてしまうことから、雑菌が侵入したり汚れが溜まっていくことで、ニキビのもととなります。

ピンセットで角栓を抜いたとしてもしばらく時が経過すると再び毛穴に角栓が溜まってしまいます。そのため何度も角栓を抜く作業を続けてしまうと毛穴に与えるダメージはとても大きくなります。

結論として角栓をピンセットで抜く行為はニキビの原因となったり、あるいは毛穴を広げてしまうので、控えるべきと言えます。

ただしいニキビ処理の仕方

ニキビの芯をむやみにいじらないほうが賢明です。ピンセットで取り除く方法よりも肌に負担をかけずにニキビを抜く方法がありますが、やむを得ない場合を除いては避けるべきです。なぜなら確実にリスクがないと断言できないからです。

白・黒ニキビはコメドプッシャーで

コメドプッシャー角栓を取る器具が薬局などで販売されています。その商品名はコメドプッシャーで別名では角栓プッシャーとなっています。基本的には一人で白・黒ニキビを潰しても問題はないのですが、全てのニキビにおいて当てはまるわけではありません。

中途半端に膨れ上がっているニキビを強引に引っこ抜こうとすれば、かえって傷をつけてしまう恐れがあります。盛り上がっているのが明らかで、なおかつちょっと力を加えればポロっと落とせそうなニキビだと支障をきたす可能性は低いです。

ニキビの芯を取り出すのに必要なものは下記のとおりです。

  • アルコール綿(消毒用)
  • コメドプッシャー
  • ピンセット
  • 蒸しタオル

<ニキビを潰して芯を取り出す方法>

  1. お湯に浸かって体を温めることで、毛穴を広げる。
  2. 風呂から上がったらコメドプッシャーとピンセットを消毒しましょう。なぜなら清潔なものでないと雑菌が入り込むことで炎症を引き起こす可能性があるからです。
  3. 蒸しタオルを顔に引っ付かせることで毛穴を広げる
  4. 毛穴が広がったら、コメドプッシャーをゆっくりと押していき、ニキビの芯を出しましょう
  5. ピンセットでニキビの芯を摘まんで取り出しましょう。
  6. 洗顔した後に毛穴を冷やして縮めるようにしましょう。

大切なことは清潔を保ちながら処置を施すことです。手でいじるにしても石鹸とかでしっかりと洗浄していなければ、雑菌などが残っているので炎症してしまうこともあります。

最後には毛穴を閉める作業がありますが、角栓を抜いたら空間ができてしまうことで、雑菌が侵入するのを防ぐために行わなければなりません。

黄ニキビは針を使う

黄ニキビに使う針すでに炎症している黄ニキビを自力で処置しようとすれば、症状が悪化してしまう可能性が高いです。どうしてもセルフケアをしたいのであるのならば、肌への負担が少ない針を使うほうが無難です。

針を使って膿を出して良い理由

毛穴が詰まっていると膿が溜まりやすいので、どんどんニキビが酷くなります。そのような状態を回避するためには毛穴を綺麗にすることです。

ピンセットを用いてニキビを取り除こうとすれば、周囲の肌までも傷つけてしまうことになります。そのため清潔な針で処置したほうが賢明です。

潰し方

  1. 肌についている雑菌などを取り除く
  2. アルコールなどで除菌した針を準備する
  3. ニキビに沿うような形で針を貫く
  4. 針を肌に対して垂直に動かすことでニキビの膜を破いて膿を取り除く

このようにすれば周囲への肌のダメージを最小限に留めておくことができます。

針を使って中途半端に残ってしまった場合においてピンセットなどで完璧に取り除こうとすれば、跡が残ることになるのでやめておきましょう。

赤ニキビや黄ニキビは皮膚科で診察してもらいましょう

自力で取り除くとどうなる

白ニキビや黒ニキビの段階では、それほど症状が悪くないので、潰したとしても大きな支障をきたす可能性は低いです。しかし赤ニキビはアクネ菌が繁殖していてすでに炎症が起きている状態です。黄ニキビは膿が出ているので、どちらもむやみにいじれば症状が深刻化する恐れがあります。跡が残るなど美容面において問題を抱えたくないのであるならば、自力で取り除くのを控える方が賢明です。

白・黒ニキビや角栓の正しい解消方法

白ニキビや黒ニキビをピンセットで取り除くのはリスクが伴いますし、コメドプッシャーを用いて自力で処置するのも最善とは言い難いです。「ではどうすればいいのか?」と思われてしまうのも当然です。

しかし心配することはありません。家でやるべきことを紹介していきますので、参考にしてもらえるのであれば、光栄です。

スキンケアや生活習慣を見直すことがベスト

すでにあるニキビを処置するために毛穴の詰まりを取り除くのは、あくまでも対処療法に過ぎません。ニキビができてしまう理由について突き詰めていかなければ、ニキビができることは防ぐことができないので、同じことの繰り返しとなっていきます。

言い換えれば、ニキビができてしまいやすい要因となっている日頃の生活スタイルを見直すと、ニキビを防止しやすくなります。

予防につながる三つのスキンケア法

ニキビができてしまう確率を下げるために、スキンケアの方法を三つ紹介していきます。

1洗顔

ニキビを引き起こしてしまう皮脂や角質を落とすのには顔を洗うことが重要です。ただむやみに洗い続けると、油分を落としすぎることになるので、かえって肌が荒れてしまいます。

肌の汚れをほどほどに取り除くことが清潔に保つための最善の方法となります。

【正しい洗顔方法】
  1. 手をきっちりと洗う
  2. 温かい水で顔を洗う
  3. 洗顔料をある程度手のひらにのせて、指先を用いて泡を立たせる。(泡立てネットだと無難)
  4. 泡を肌に乗せて、軽くなでるような感じで洗顔料を顔全般に広げていく(ゴシゴシ強く吹いてしまうと、かえって肌に負担をかけることになるのでご法度。)
  5. 髪の生え際などに注意しながら洗顔フォームを完璧に洗い流す。
  6. 顔にタオルを軽く押さえるような感じで水分を拭き取る。
  7. 化粧水などでなるべく早く保湿対策をする。

洗顔フォームを選ぶことも重要です。

汚れがきれいに落ちるのは大事ですが、中には刺激が強すぎるために肌の炎症を引き起こす可能性があるものもあります。従って「汚れをしっかりと落とす」など記載されているものには気をつけなければなりません。

ピーリング効果があったりあるいはスクラブが含まれている洗顔フォームは、肌への刺激があるので、ニキビの症状が重い場合には控えましょう。

2.保湿ケア

肌を乾燥させてしまうとニキビの原因となってしまいます。なぜなら肌の湿度が低下してしまうと、毛穴の中にある角質や皮脂などが固まってしまうことで、毛穴が塞がれてしまうからです。

肌は外部からの刺激に対して防衛機能が働きますが、乾燥してしまうと機能が弱くなってしまうので、角質がその役割を果たすために分厚くなります。そうなると毛穴が閉じられてしまって、衛生面において望ましくないです。

肌の再生リズムが乱れてしまって、もとに戻るまでに時間がかかってしまって、回復しにくくなります。

そのため顔を洗い終わったら、できるだけ早く化粧水をぬっていくことで乾燥を防ぐようにしていくことが重要となります。

【ニキビと相性のいい化粧品選び】

顔を洗ったら肌にいる常在菌も少なくなってしまうので、防衛機能が低下してしまいます。そのため肌に化粧品を塗ったりすれば、成分が肌に直接効いてしまうので、誤ったものを使うと炎症を引き起こしてしまう可能性があります。そこで避けておくほうがいい化粧品について取り上げていきます。

「皮脂を綺麗に落とす」と似たようなことが記載されている化粧品だと健全な肌を維持するために必要な分も取り除くことになるので、やめておきましょう。

「アルコール配合」と書かれているものだと揮発性があるので、水分が抜けてしまって乾燥肌になりやすいので、避けるべきです。」

「思春期ニキビ用」と記載されているのは皮脂の分泌が活発である若い人を対象にしている化粧品です。そのため過剰な皮脂を防ぐため殺菌作用が含まれているから、青年期を過ぎ去っている人が使うと皮脂が足りなくなってしまいます。皮脂が不足すれば分泌が行われることで毛穴が詰まるので、使用を控える方が賢明です。

化粧品を使ったら、美容液などで保湿対策を行うことによって乾燥を防ぎやすくなります。

3.角質ケア

肌に貯まっている角質を取り除いて肌が滑るほど綺麗にするためにはピーリングが必要となります。皮膚科に行けばピーリングをしてもらえるのですが、チェーン店でもピーリングを手に入れられます。

ただしニキビが度々発生したり肌が乾燥しやすい人だとピーリングを使うのは控える方が賢明です。なぜなら乾燥肌の人はバリア機能が弱っているうえに肌に負担をかけるピーリングを使用すれば、バリア機能を失う可能性があるからです。バリア機能がない状態で肌が外からの刺激を受ければ、肌が荒れてしまいます。

これらのことより、日頃から肌にトラブルを抱えていない人がピーリングを使用するのに向いていると言えます。

まとめ

肌を正常に保ってくれるはずの角栓を無理やり取り除こうとしてはいけません。たとえピンセットやパックシートを使う場合も含めてです。

顔のあたりの肌はとても繊細です。スキンケアや化粧などを含めて毛穴のトラブルにつながらないように気をつけましょう。