ニキビを治す効果がある塩洗顔のやり方

塩

ニキビに効果のある「塩洗顔」というのを知っていますか?「塩」は料理にも使っているしょっぱい塩のことです。

「塩」を洗顔に使っても泡立たないし、逆に肌荒れになってしまうのではないかと心配になってしまう方もいるかもしれません。しかし、塩風呂に入ることで血行が良くなり、体がよく温まるというように「塩」には美容に効果があることもわかっています。

この「塩」を洗顔に使うという方法が効果のあるものなのか、どんなやり方が良いのかということを調べてみたので、紹介していきます。

塩洗顔とは?

「塩洗顔」というのは、「塩を使って顔を洗う」という洗顔の方法です。しかし、「塩を使う」と言っても、直接塩を肌にこすり付けるようにして洗顔するのではありません。

「塩洗顔」は、肌を傷つけずに毛穴ケアができる洗顔方法のことを言います。塩洗顔は、には肌に必要なミネラルが豊富で、粒子が細かいのが特徴です。

「毛穴ケア」と聞くと、スクラブやピーリングをイメージすると思いますが、これらの方法でケアをすると肌に負担がかかる場合が多いです。一方、「塩洗顔」であれば、肌に負担のかかるような成分は含まれていないので、安心して使うことができます。

このようなメリットがあることで、ハリウッド女優の方も「塩洗顔」を定期的に行っているようです。

ここでは、「塩洗顔」のやり方や効果などについて、詳しく紹介していきます。

塩洗顔の効果は?

お肌の新陳代謝を促進する効果がある

「塩」で洗顔することによって、肌の血行が良くなり、新陳代謝がよくなるという効果があるとされています。新陳代謝が良くなると、古い角質が新しいものに変えられるターンオーバーが正常化され、常にきれいな肌でいられるようになります。

殺菌効果

「塩」には殺菌効果があります。よく、食品を長持ちさせるために食品を塩漬けにしていますが、これは「塩」にある殺菌効果を利用しているのです。

肌に対してもこの「殺菌効果」が活躍します。特に威力を発揮するのはニキビに対してです。

ニキビの原因は「アクネ菌」といわれる菌です。そのため、塩でこのアクネ菌を殺菌することで、繁殖を防ぎ、結果的にニキビを防ぐことができるのです。

ニキビで悩んでいる方は、塩洗顔を試してみるといいでしょう。

毛穴の黒ずみを落としてくれる

「塩洗顔」には毛穴の汚れを落としやすくするという効果もあります。このような効果があるのは、塩に「マグネシウム」や「カリウム」が含まれているからです。

「マグネシウム」には、毛穴の汚れを効果的に落とすという効果があり、「カリウム」には、毛穴を引き締めるという効果があります。そのため、毛穴の黒ずみがきれいになり、黒ずみに効果のある洗顔方法といえるのです。

シミの改善

先ほども紹介しましたが、「塩洗顔」をすることで新陳代謝がよくなり、血行が促進されます。そして、角質のケアもできるので、ターンオーバーも促進されることになります。

「塩洗顔」を定期的に行うと、肌のターンオーバーが促進されるので、シミを薄くすることも可能です。ただし、角質が新しいものに変わっていき、黒ずみのある角質がなくなるまでには時間がかかります。

そのため、「塩洗顔」をしたからと言って、すぐにシミが薄くなるわけではありません。

根気よく続けていくことで効果が得られるので、途中でやめることなく続けることが必要です。また、塩のミネラルには、たんぱく質を溶かす働きもあります。

肌の皮脂や角質というのは、たんぱく質であるので、塩洗顔により古い角質を柔らかくし、化粧水や美容液の成分を浸透させやすくすることもできます。シミを薄くするために、美白化粧品を使っている場合には、化粧品の効果をより得やすくなるのです。

ニキビ跡を治す

ニキビができて炎症を起こした部分は、時にニキビ跡として残ってしまうことがあります。ニキビができているときのように、ニキビ跡には痛みはありませんが、見た目の印象は良くありません。

少しでも改善したいと思う方も多いでしょう。

ニキビ跡には、色素沈着によってシミのようになってしまうものや肌の奥までダメージを受けてクレーターのようにくぼんでしまうなど、いくつか種類があります。どのような種類のニキビ跡であっても、肌の「ターンオーバーの正常化」が改善のための鍵となります。

肌のターンオーバーが正常になると、ダメージを受けた肌が新しく修復されます。そうすると、きれいな素肌に戻すことができるのです。そのため、ターンオーバーを促進させる塩洗顔は、必要不可欠なスキンケアなのです。

ただ、クレーターのようにくぼんでしまったニキビ跡の改善には、長期的なケアが必要です。早く治したいと思って、塩洗顔の回数を増やしても良くなるというわけではないので、継続的にケアをしていくことが大切になります。

古い角質を落としアトピー予防にも効果が高い

「塩洗顔」は古い角質を柔らかくして落としやすくしてくれるので、肌のターンオーバーを正常にしてくれる効果があるとされています。ニキビはターンオーバーが乱れることも原因の一つとされているので、ターンオーバーが正常になると、ニキビを予防することができます。

また、ニキビと同じようにアトピーの予防にもなります。

塩洗顔を行う際の注意点

塩洗顔にはデメリットもあります。

それは、

  • 傷口に塩が付着すると肌がしみる
  • 肌に傷や炎症があると刺激を感じる

などということです。

そのため、ムダ毛処理をした後は肌の表面がダメージを受けているので、塩洗顔をすることはオススメできないです。

また、肌が弱い方の場合、塩が溶けていない状態で塩洗顔をすると、肌への摩擦が大きくなり、刺激を受けやすくなります。そして、かゆみや赤みの原因となってしまう場合もあるので、肌の状態に合わせてケアをしていく必要があります。

塩洗顔のやり方

洗顔

1.メイクを落とす

まず、塩洗顔を始める前にはメイクを落としましょう。塩洗顔にはクレンジング効果がないため、肌への効果を高めるにはメイクを落としておく必要があります。

2.塩を用意する

塩洗顔で使う塩はどんなものかというと、「食塩」です。特別な塩を用意する必要はなく、食卓にある「食塩」でよいので準備しやすいですね。

自然塩であればどんな塩でも大丈夫です。ただ、肌に対してザラザラするような感じが気になるという方は、粒子の細かい塩を選ぶといいでしょう。

また、粒が大きくてピンク色をしているような岩塩は天然塩であっても、洗顔には不向きです。「岩塩」であってもよく溶かして使うようなタイプのものであれば、塩洗顔に使っても構わないです。

精製塩と天然塩の見分け方

販売している塩のパッケージを見ても、天然塩なのか精製塩なのか見分けにくいことが多いです。そのような場合には、パッケージの裏に書かれている「栄養成分表示」を確認してください。

表示の中に「塩化ナトリウム99.5%以上」と書かれているものは、精製塩になります。逆に、「マグネシウム」「カリウム」「カルシウム」の表示があるものは、ミネラル分が残っている天然塩になります。

精製塩と天然塩は、精製法が違っています。しかし、精製方法にもいろいろな種類があるので、栄養成分表示をみてチェックすることが見分けるポイントとなります。

3.洗顔料に混ぜよう

いつも使っている洗顔料に、スプーン1杯分の塩を混ぜます。ただし、ゴシゴシ洗ってしまうと肌を傷つけてしまうことになるので、優しくなでるように肌全体になじませるようにしましょう。

4.洗い流すときもこすらないように

洗顔するときもそうですが、洗い流す時もゴシゴシとこすらないようにしましょう。敏感肌である方や固形物でのマッサージに抵抗があるという方は、ぬるま湯で塩を溶かして、そのぬるま湯に顔をつけるようにしても効果が得られます。

溶かす量の目安としては、塩が少し溶けのこるくらいです。また、タオルで水分を拭き取るときにも、こするようにして拭くのではなく、タオルをトントンと肌に当てるようにして水分をとるようにしてください。

塩は低い温度の水にも溶けるので、ぬるま湯を使うと早く溶かすことができます。

5.塩洗顔後のアフターケア

洗顔をした後は、しっかりと肌を整えるようにすると美白力がアップします。そのため、洗顔後に保湿効果の高い化粧水や美容液を使うと、肌の奥までうるおいが届くので、効果がよりよいものになります。

また、ビタミンC誘導体やαアルブチン入りの美容液やパックを使えば、エステサロンにも負けないくらいのスキンケアを行うことが可能です。

塩洗顔行う頻度はどれくらいがおすすめ?

塩洗顔に限らず、どんなことでもやりすぎてしまうのはよくありません。塩洗顔を行う頻度としては、毛穴の黒ずみなどが気になっている場合には週に1~2回が限度でしょう。

塩洗顔をやりすぎると皮脂を取りすぎてしまって、乾燥や肌トラブルに繋がってしまうので、注意が必要です。

また、肌が弱い方や傷のある方にとっては、塩を使うことが刺激になってしまう可能性があるので、パッチテストを行ってから、塩洗顔をするようにしてください。

塩洗顔用の専用石鹸もおすすめ

「塩洗顔」は手間もかからないですし、効果が高いとされている洗顔方法です。ただ、塩洗顔をしてみたいけれど、塩の準備を毎日するのは面倒だと感じる方もいるでしょう。

また、そんな手間を省くために浴室に塩を置いておくと、湿気で塩が溶けてしまうこともあります。そんな悩みを解消してくれるのが、塩洗顔用の洗顔フォームです。

これは、インターネットでも販売しているので入手しやすいです。また、肌荒れ・ニキビ肌に悩んでいる方は「太陽の塩せっけん」を使うのをお勧めします。

添加物を使っていないので、肌にやさしいですし、肌荒れやニキビ改善にも効果が期待できます。そのため、専用石鹸を使うこともオススメです。